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ガラスの仮面 (第20巻) (白泉社文庫)価格: 630円 レビュー評価: 4.0 レビュー数:1 紅天女のテストを受けられることになったマヤ。しかし、その嬉しさとは裏腹に、紫のバラの人が速水さんだとしって、憎んでいた人が、慕っていた人だったことで、それに苦悩することにまります。 その気持ちを引き摺ったまま、紅天女の里に亜弓と向かいます。そこで待っていた月影先生のテストに挑戦することになります。 紅天女の里が、物凄く綺麗です。実際にあんな土地があったら、行ってみたいですね。 |
ガラスの仮面 (第7巻) (花とゆめCOMICS)価格: 410円 レビュー評価:3.5 レビュー数:2 この巻では舞台での演劇のアルバイトをしながら芸を磨いていくマヤの姿が描かれています。子守役の次には嵐が丘のキャサリンの役が回ってきますが、各方面に波紋を呼んでしまうという設定です。この本のタイトルの「舞台あらし」は、端役が主役を食ってしまいまとまりの悪い舞台になることを指すようです。演劇の基本をまだまだ学ぶことが必要というわけです。 この巻での北島マヤは変身少女の面目躍如というところですが、舞台あらしの設定はあまり一般受けするとも思えないこじつけじみたところがあります。どちらかというとこの第7巻は力が入っているとは言えず、軽く読み流しても支障ありません。 |
ガラスの仮面 (第18巻) (花とゆめCOMICS)価格: 410円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 高校の学園祭で演じた「女海賊ビアンカ」の1人芝居が大成功するという話を中心に、演劇活動を再開したマヤのたくましく生き生きした姿が描かれています。この物語のファンであるならばようやく安心してみていられる展開になったと言うところです。やはり、どん底から立ち上がっていくストーリーというのは読者としても楽しいものです。
珍しく通っている高校を舞台とした設定で、演劇部などの絡みで今後の面白い展開が期待できます。次巻の19巻でもこのひとり演劇は続き、技巧的なものも含めてさらに熟成されていきます。芝居のマンガ本来の輝きを取り戻しているのでなかなか良いと思います。 |
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ガラスの仮面 (第5巻) (白泉社文庫)価格: 590円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 私が高校生の頃、演技をする人たちにとっては「ガラスの仮面」が永遠のバイブルでした。どの劇団にも置いてあった記憶があります。マヤの才能のすばらしさは読んでいて快感でしたし、それにも勝る努力に「私も何かやらなくちゃ」という妙な焦燥感を今でも覚えています。今も本棚にありますが、時折読んで自分を奮い立たせることがあります。読んでいない方は是非! |
ガラスの仮面 (第2巻) (白泉社文庫)価格: 590円 レビュー評価:4.5 レビュー数:2 私は文学って殆ど読んだことなくて
ガラスの仮面の劇中劇で初めて観た
というのが沢山あります。
劇を演じるまでの過程を読んでても
「うをををー!」と力入っちゃうし
劇の中身も、胸に染み入ります。
一粒で何重にも美味しいガラスの仮面。
全巻何十回も読み返しました。
心の奥から揺り動かされ、力がみなぎる珠玉の作品。
1巻から19巻は全部5つ星あげます。 |
ガラスの仮面 1 (花とゆめCOMICS)価格: 410円 レビュー評価:4.0 レビュー数:5 もし、あなたの周りに漫画に詳しいという人がいて、その人がまだ「ガラスの仮面」を読んだことがないとしたら、その人はまだ漫画のことをよく知らない人だといえる。 「ガラスの仮面」は漫画界の大きな宝のひとつです。もしかしたら近年中に完結するのでは?と、私は期待してるのですが…。 |
ガラスの仮面 (第6巻) (花とゆめCOMICS)価格: 410円 レビュー評価:4.5 レビュー数:2 前半は映画のちょい役で好評だったマヤが学校演劇で女王役になり皆から注目を浴びるようになる話です。後半ではライバルが「王子と乞食」の2役で芸域を広げるのに対し、マヤは舞台劇にアルバイト参加、後に「舞台あらし」と呼ばれるようになることのプロローグが描かれています。 このマンガをみていつも思いますが、逆境にめげない主人公を見るととても元気をもらえそうです。舞台に上がると別人のようになる痛快さ(読み手の変身願望を満たしてくれるという意味で)も、この巻でますます磨きがかかります。結構面白く読み進めます。蛇足的ですが、これぐらいのテンポで物語が進行すると嬉しいものです。 |
ガラスの仮面 (第11巻) (花とゆめCOMICS)価格: 410円 レビュー評価:4.5 レビュー数:2 10,11,12巻と「炎のエチュード」編が連続します。この巻はヘレンケラーのオーディション後半部分と、「奇跡の人」初日の亜弓の演技が描かれています。オーディションの結果ダブルキャストになることが決まったのですが、描き方は例によってとても痛快です。美内さんはほんとにオーディションの描き方がうまいです。 劇中劇として本巻の後半部には亜弓とサリバン役の母親との間で繰り広げられる親子とは思えない真剣で迫力あふれる演技が描かれています。毎回そうですが美内さんの演劇場面の描き方は実際の演劇以上に迫力があります。顔のアップなどマンガの特性を良く生かしているのは見事です。この巻はストーリーの展開でや |
ガラスの仮面 (第4巻) (花とゆめCOMICS)価格: 410円 レビュー評価:4.5 レビュー数:2 たけくらべを演目に選んだ劇団月影はマヤの個性的な美登利が高評価を得て全国コンクールへ駒を進めます。そこでの演目は「ジーナの5つの青いつぼ」とし会場の名古屋へ乗り込んだのですが、小野寺の陰謀により・・・・・ なかなか徹底した悪役ぶりを発揮する小野寺と歯がゆいぐらいに真っ正直な劇団月影メンバーとマヤ。少しわざとらしいところがありますが、本来同等であると思っていた人物の誰かが抜擢されると人間にはどうしても嫉妬心というものが湧いてきます。そういったどろどろした人間の弱さや業と言ったものをきちんと描いています。ストーリー展開も良いですが、心理面の葛藤もみものです。 |
ガラスの仮面 (第21巻) (白泉社文庫)価格: 630円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 ファンの間で人気の高い社務所シーンのある巻です。梅の谷で豪雨にあい、社務所に一晩中缶詰めになるマヤと速水真澄。とまあ思いっきりベタな展開ですが、 「そういえばガラスの仮面って、少女漫画だったっけ・・・!(それまでのスポ根マンガっぷりに忘れてた・汗)」 ドキドキしました。 |