社長洋行記 正・続篇 [DVD] 価格: 8,400円 レビュー評価:5.0 レビュー数:5 実はまだ続編の方は見ていません。ということで正篇についてのレヴューですが、このシリーズの中ではじめて見た作品でした。公開は1962年です。国際収支の赤字や外貨の割り当てという会話が時代を反映しています。もうひとつの駅前シリーズは濃厚に戦前の影人間関係の絡みに残していた作品ですが、この作品は舞台が東京(そして香港)となっているせいでしょうか、からっとした笑いが最初から最後まで続きます。再認識したのは森繁の魅力です。恰幅もよく(登場人物の中では一番背も高いようです)、さまざまな服装のセンスもばっちり決まっており、中国語(広東語ではないようですが、そういえば旧満州出身の日本人で香港で北京語を操る人 |
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